確か…あれは20世紀末の1998年か99年だったと思います。
初代「建築模型の館」でのコンテンツだったと思いますが「タバコの箱で模型を作る」というコーナーがありました。
現在の「建築模型の館」では勿論このコーナーありません。
えぇ何となく恥ずかしいので。
ですが、私のパソコン内をブラウジング(昔の画像ファイルを開いて懐かしむ行為)していたら見つけてしまったんです。
製作行程を事細かに撮影してしている「タバコの箱で模型」写真が!
古っ!!この画像ファイルのexif情報には1998年10月とか書いてあります。
「喫煙はあなたにとって…」とかいう余計な表示のないタバコの箱は美しいですね!
そんな事は吸わない人にはどーでも良い話ですね。
この画像をグーグルの画像検索して来た人がいっぱいいて、ブログのアクセスアップにつながって…なんてこと考えているはずがありません。
↑コレを使って家の模型を作るという建築模型の販促には全く意味のない企画だったわけですが、当時はそれなりに反応もありまして割りと気分が良かったのを憶えています。
今となっては何を作っているところなのか全く憶えていませんが、この写真を載せたかった理由は…奥に写っているモニターやプリンターが時代を感じさせるモノで、ノスタルジックな気分になっちゃうでしょ?!と無理やり共感を得たいからなんです。
↑多分アレは「切妻屋根」を作ろうとしているのでしょう。
苦労の割に見た目が「簡単そう」だからボツにしたんでしょうね。
結局屋根は「寄せ棟」タイプとなりました。
10年前の私がタバコの箱で「窓」を作ろうとしています。
何が何でも「煙草の箱」で全てを作ろうとしているんですねぇ…
箱の裏面の真っ白な面を使って「ホワイトサッシ」を表現しようとしたのですが、この窓一枚切りだすのにものすごい時間がかかってしまったので、あえなく却下!
銀紙(タバコの箱の中に入っているアレ)を使って「ガラス」を表現しようとしましたが、全然ガラスに見えない…のでこれも当然却下。
そんなこんなで完成したのがこの家。
「とてもタバコの箱で作ったようには見えないでしょう?!」なんてコメントを書いた記憶があるのですが、結局タバコの箱の「紙」を使って下地を作っただけなので、タバコの箱で出来ている模型と言うのはちょっと…疑問が残る仕上がりとなりました。
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